熱海梅園の梅2023 見頃や開花状況は?駐車場やアクセスも解説!

熱海梅園の梅

日本一梅の開花が早いと言われる「熱海梅園」。梅の花第一号は毎年11月下旬から12月初めに咲き始めます。60品種、約470本の梅はそれぞれ早咲き、中咲き、遅咲きと順番に開花していくので、他の梅園よりも長い期間梅を愛でることができます。

紅・白・薄ピンクと山の稜線を染め上げる熱海梅園は、1886年に開園しました。それだけに樹齢100年を超える梅の木も少なくありません。

桃源郷にタイムスリップしたかのような熱海梅園を、是非一度訪ねてみてください。

ここでは「熱海梅園の梅2023 見頃や開花状況は?駐車場やアクセスも解説!」と題して熱海梅園の

・例年の梅の開花時期や見頃時期

・統計からの2023年の6~7分咲き以上となる可能性が高い期間

・鑑賞時間や場所などの詳細

・周辺の駐車場情報やアクセス

などを紹介したいと思います。

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熱海梅園の見頃や開花状況について

熱海梅園の見頃や開花状況は?

まず、熱海梅園の梅の見頃や開花状況についてですが

・見頃は例年通りであれば、2月上旬(中旬)から2月下旬(3月上旬)
(その年の気候によって見頃がかなり違ってきます)

・開花は1月中旬から2月上旬

となります。

次に、これまでの開花状況についてご紹介します。

ツイッターや開花状況を示しているサイト等で、過去3年分の開花状況を調査してみましたが

・2022年は2月14日~3月6日

・2021年は2月10日~3月4日

・2020年は2月2日~2月21日

までが6分~7分咲き以上で、特に見ごろという投稿や写真が多く掲載されていました。

そのため重複する期間が見頃となる可能性が高いため、統計的に見ると2023年は

見頃期間

・2月14日~2月21日

が6分〜7分咲き以上の見頃となる可能性が一番高いでしょう。

熱海梅園の詳細について

梅の見頃についてご紹介しましたが、「熱海梅園」の詳細を記載します。

熱海梅園

開園時間8:30~16:00
休園日無休
住所〒413-0032 静岡県熱海市梅園町8−11
トイレあり
入園料無料(梅まつり期間中は大人300円、熱海市内在住者及び宿泊者100円)
※梅まつり開催時間(8:30~16:00)以外は無料
駐車場あり、有料
電話0557-86-6218

梅の見頃時期に合わせて「梅まつり」が開催されます。

開催時期は例年1月上旬から3月上旬で、イベント内容は

・飲食店・土産物店の出店

・日によって、剣舞・大道芸・甘酒サービス

などがあります。

「梅まつり」に関しては、こちらのサイトをご覧ください。

参考サイト:熱海梅園梅まつり

熱海梅園の駐車場やアクセスについて

駐車場について

熱海梅園には専用駐車場があります

熱海梅園駐車場

住所〒413-0032 静岡県熱海市梅園町24−4
営業時間8:30~16:30
収容台数約100台
料金普通車600円、二輪車300円
距離入口/梅林までの距離 徒歩2分

※梅園まで15分程歩きますが、近くにはコインパーキングが数か所あります。それでもまつり期間中は周辺道路が混雑するため、できるだけ公共交通機関のご利用を推奨します

アクセスは?

熱海梅園までのアクセスは下記の通りとなります。

車でのアクセス

平塚市から

西湘バイパス (小田原 の標識)→ 国道135号(真鶴ブルーライン/熱海/湯河原 の標識)熱海ビーチライン  (熱海市街/伊東/下田 の標識)→ あたみ梅ライン/県道11号  (P8/三島/箱根峠/来宮駅/熱海梅園 の表示)→ 目的地

【所要時間】約1時間

【距離】  45キロ

富士市から

東名高速道路→ 沼津IC→ 伊豆縦貫自動車道/伊豆縦貫道/国道1号→ 大場・函南IC→ 大土肥橋  (伊豆スカイライン/熱海/静岡県道11号 の標識)→ 県道11号→ 笹尻(交差点) を右折、あたみ梅ライン/県道11号 (熱海市街 の標識)→ 目的地

【所要時間】約1時間10分

【距離】  51キロ

電車でのアクセス

JR熱海駅から「相の原団地」または「熱海梅園」行きバスにて約15分→「梅園」下車

※梅まつり期間中はバスの増便あり

または、「JR熱海駅」より伊東線にて約3分→「JR来宮駅」下車→徒歩約10分

まとめ

ということで、「熱海梅園の梅2023 見頃や開花状況は?駐車場やアクセスも解説!」と題してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

内容をまとめておきますと、

まとめ
  • 例年の見頃の時期は2月上旬(中旬)から2月下旬(3月上旬)
  • 過去3年の見頃の重複時期は2月14日~2月21日
  • 祭りの開催期間やイベントの内容は「梅まつり」の開催時期は例年1月上旬から3月上旬                 で、イベント内容は飲食店・土産物店の出店や、剣舞・大道芸・甘酒サービスなど。
  • 駐車場の収容台数は約100台で、有料(600円)

ということでしたね。

「日本一早咲きの梅」スポットとされる熱海梅園ですが、実は紅葉も有名です。しかもこちらは何と「日本一遅い」紅葉として知られています。園内には約380本のカエデ類がありますが、温暖な地域のため葉の色づくのが他の地域よりもかなり遅く、11月下旬になってから紅葉が始まります。

一方で早咲きの梅も11月下旬から12月上旬には開花し始めるので、紅葉と梅が同時に見られる非常に珍しい場所です。紅葉の時期はライトアップがあるので、夜の闇にくっきりと浮かび上がる鮮やかな紅葉が楽しめます。