京都の中でも最古の神社の一つに数えられる、京都市左京区の下鴨神社。境内を流れる御手洗川にかかる輪橋(そりはし)の側にある紅梅の「光琳の梅」が有名です。
尾形光琳が描いた代表作で国宝である「紅白梅図屏風」のモデルとも伝えられることから、光琳の梅と呼ばれており、見頃となる2月中旬から3月上旬には一目見ようと多くの人が観賞に訪れます。
この記事では、「下鴨神社の光琳の梅2024見頃や開花状況は?駐車場やアクセスも解説!」と題して、下鴨神社の
・例年の梅の開花時期や見頃時期
・統計からの2024年の6~7分咲き以上となる可能性が高い期間
・鑑賞時間や場所などの詳細
・周辺の駐車場情報やアクセス
を紹介していきます。
この記事は約4分で読むことができます。
下鴨神社の光琳の梅の見頃や開花状況について
下鴨神社の光琳の梅の見頃や開花状況は?
まずは、梅の見頃や開花状況についてご紹介します。
見頃や開花の時期は、
・見頃は例年通りであれば、2月中旬~3月上旬ごろ
・開花は1月下旬ごろ
となります。
次に、これまでの開花状況についてご紹介します。
SNSや開花状況を示しているサイトなどで過去3年分の開花状況を調査したところ、
・2023年は2月27日~3月7日
・2022年は2月27日~3月14日
・2021年は2月20日~3月3日
までが6分~7分咲き以上で特に見頃という投稿や写真が多くありました。
重複する期間が見頃となる可能性が高いと考えられることから、2024年について統計的には、
・2月27日~3月3日
が6~7分咲き以上の見頃となる可能性が一番高いでしょう。
毎年見に来てしまう #下鴨神社 の #光琳の梅🌸
先週位から見頃に入っていていたようですが、まだ満開でした。#尾形光琳 の国宝 #紅白梅図屏風 は、この輪橋のあたりを描いたとされることからその名前がついたそう。
比較的早く花が咲き、春の訪れを実感させてくれます☺️
2023.03.04#京都 #梅 #kyoto pic.twitter.com/bSK0F4Yuj5— 古都香/Kotoka (@niwalove1) March 5, 2023
下鴨神社の詳細について
ここまで、梅の見頃についてご紹介しました。次に下鴨神社の詳細情報をご紹介します。
下鴨神社(光琳の梅)
参拝時間 | 6:00~17:00(季節により変更あり) |
---|---|
住所 | 〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59 |
トイレ | 有り バリアフリー対応もあり |
参拝料 | 無料 |
駐車場 | 有り、有料 |
電話 | 下鴨神社 075-781-0010 |
公式ページもご紹介します。出かける際の参考にしてください。
参考URL:下鴨神社
下鴨神社の駐車場やアクセスは?
駐車場について
下鴨神社の近隣の駐車場をご紹介します。
下鴨神社西駐車場
住所 | 〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町 |
---|---|
営業時間 | 終日 |
収容台数 | 約100台 |
料金 | 30分200円 |
距離 | 下鴨神社まで徒歩すぐ |
下鴨神社参拝者駐車場です。収容台数が約100台と多く、下鴨神社まで徒歩すぐです。空いていたら駐車するのがおすすめです。ただし、下鴨神社に一番近い駐車場のため、混雑時にはすぐに満車になる点は注意しましょう。
このほかにも周辺には時間貸し駐車場がありますが、収容台数が10台以下の駐車場がほとんどのため注意してください。
特に京都は空いている駐車場が見つけにくい地域として有名です。車で出かける際は注意していきましょう。
アクセスは?
下鴨神社までのアクセスは下記の通りです。
車の場合
大阪市(大阪府)方面から
(阪神高速13号東大阪線)→ 東大阪JCT →(近畿自動車道)→ 門真JCT →(第二京阪道路)→ 鴨川西出口 → 河原町通/国道24号 → 下鴨本通/葵橋/府道32号 → 下鴨大津線/御蔭通り/府道30号 → 現地
【所要時間】1時間 58km
神戸市(兵庫県)方面から
(阪神高速3号神戸線)→(名神/名神高速道路/西宮線)→ 京都南IC → 京阪国道/国道1号/府道13号 → 久世橋通 → 河原町通/国道24号 → 下鴨本通/葵橋/府道32号 → 下鴨大津線/御蔭通り/府道30号 → 現地
【所要時間】1時間10分 76km
電車の場合
京阪本線「出町柳駅」下車後、北へ徒歩約14分(下鴨神社本殿まで)
まとめ
ということで、「下鴨神社の光琳の梅2024見頃や開花状況は?駐車場やアクセスも解説!」と題してご紹介してきました。いかがだったでしょうか。
内容をまとめますと、
- 見頃の時期は、例年通りであれば2月中旬〜3月上旬ごろ
- 過去3年の重複した期間でみると統計的には2024年は2月27日~3月3日が6~7分咲きとなる可能性が高い
- 下鴨神社には収容台数が約100台の有料駐車場あり
ということでしたね?
長い歴史を誇り、京都の人々に愛されている下鴨神社。初春の梅を楽しみにしている人が多く訪れます。近年は外国人観光客も増え、梅の時期の人出は多くなるでしょう。また、下鴨神社といえば付近のみたらし団子が有名です。「花より団子」ではないですが、観梅に訪れた際はみたらし団子もぜひ食べてみましょう。