京都府京都市下京区にある梅小路公園は、観喜寺町、八条坊門町、梅小路頭町にまたがる形で成り立ち、JR貨物の梅小路駅の跡地に作られた公園で、言わずと知れた梅の名所です。
見頃となる2月中旬から3月中旬にかけては、梅小路公園の南東側には『梅こみち』と言う梅林があり、14種類、約140本の梅の木が咲き誇ります。
種類が豊富のため、長い期間に渡り梅見を楽しむことができ、無料で観賞できる梅林は少ないため、見頃の時期になると遠方から来る観光客や市民で賑わいます。
この記事では、「梅まつりin梅小路公園 2023 見頃や開花状況は?駐車場やアクセスも解説!」と題して梅小路公園の
・例年の梅の開花時期や見頃時期
・統計からの2023年の6~7分咲き以上となる可能性が高い期間
・観賞時間や場所などの詳細
・周辺の駐車場情報やアクセス
を紹介していきたいと思います。


梅小路公園の梅の見頃や開花状況について
梅小路公園の梅の見頃や開花状況は?
さて、まず梅の見頃や開花状況について、ご紹介します。
見頃や開花の時期ですが、
・見頃は例年通りであれば、2月中旬~3月中旬ごろ
・開花は1月下旬ごろ
となります。
次に、これまでの開花状況についてご紹介しておきます。
ツイッターや開花状況を示しているサイトなどで過去3年分の開花状況を調査してみましたが、
・2022年は2月16日~3月13日
・2021年は2月6日~3月4日
・2020年は2月5日~2月20日
までが6分~7分咲き以上で特に見頃という投稿や写真が多くありました。
そのため、重複する期間が見頃となる可能性が高いと考えられることから、2023 年について統計的には、
・ 2 月 16 日~2 月 20 日
が 6~7 分咲き以上の見頃となる可能性が一番高いでしょう。
2020 年は例年より見頃終期が早かったため、それを考慮すると 2023 年が例年通りであればもう少し早く見頃が終わることの可能性を含めて考えてもいいでしょう。
今日は天気も良かったので梅が見頃らしいので梅小路公園に行って来たよ。
初めて見たんだけど、1本の木から白とピンクの2カラーの梅とかあって驚いた
いつも桜は春になると見に行ってたけど梅もお花がとても可愛いね。 pic.twitter.com/Ug0f1djpx0— ニャンコさん (@haruka869) March 11, 2022
梅小路公園の詳細について
さて、梅の見頃についてご紹介しましたが、次に梅小路公園の詳細情報についてご紹介します。
梅小路公園
開園時間 | 終日 ※朱雀の庭・いのちの森は9時~17時(最終入園16時30分) |
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定休日 | 無し ※朱雀の庭・いのちの森は月曜日・年末年始休み |
住所 | 〒600-8835 京都府京都市下京区観喜寺町56-3 |
トイレ | 有り |
入園料 | 無料 ※朱雀の庭・いのちの森は小学生以上200円 |
駐車場 | 有り、有料 |
電話 | 梅小路公園管理事務所 075-352-2500 |
梅の見頃時期に合わせて梅まつりin梅小路公園が開催されます。
開催時期は例年2月下旬から3月上旬にかけて、イベント内容は、梅の剪定講習会
などが開催されます。
公式ページもご紹介しますので、参考にしてください。
参考URL:京都市都市緑化協会(梅小路公園)
梅小路公園の駐車場やアクセスは?
駐車場について
梅小路公園には周辺に駐車場がありますので、ご紹介します。
三井のリパーク梅小路公園東駐車場
住所 | 〒600-8835 京都府京都市下京区観喜寺町10番1、10番54、10番55他 |
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営業時間 | 24時間可能 |
収容台数 | 66台 |
料金 | 月~金8時~20時まで20分200円、20時~8時まで60分100円 土日祝8時~20時まで20分300円、20時~8時まで60分100円 最大料金入庫当日24時まで平日1300円・土日祝2000円 ※大型連休や行楽シーズン、年末年始などは特別料金の可能性あり |
距離 | 梅小路公園まで徒歩すぐ |
七本松立体駐車場
住所 | 〒600-8871 京都府京都市下京区西七条北東野町90 |
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営業時間 | 24時間 |
収容台数 | 98台 |
料金 | 8時~20時まで30分200円、20時~8時まで60分100円 最大料金駐車後24時間、最大料金1000円 |
距離 | 梅小路公園まで徒歩約10分 |
この他、土日祝は少し割高になってしまいますが、徒歩約5分以内の近場の民間の駐車場が利用できます。料金は最大でも1,200円程度ほどです。
アクセスは?
梅小路公園までのアクセスは下記の通りとなります。
車の場合
名古屋(愛知)方面から
(名古屋高速2号東山線) → 名古屋高速5号場線 → (名古屋亀山線/東名阪自動車道) → 四日市JCT → 名古屋神戸線方面 → 東海環状自動車道/東員IC方面 → 名古屋神戸線 → 新名神高速道路 → 草津JCT → 名神高速道路方面 → 京都南IC → 京阪国道/国道1号/府道13号 → 現地
【所要時間】2時間5分 135km
伊勢(三重)方面から
(伊勢自動車道) → 名古屋亀山線/東名阪自動車道 → 亀山JCT → 京都/大阪方面 → 草津JCT → 名神高速道路方面 → 京都南IC → 京都国道/国道1号/府道13号 →京都市内方面 → 現地
【所要時間】2時間5分 154km
電車の場合
JR嵯峨野線 梅小路京都西駅下車、徒歩約15分
まとめ
ということで、「梅まつりin梅小路公園 2023 見頃や開花状況は?駐車場やアクセスも解説!」と題してご紹介してきましたが、いかがったでしょうか。
内容をまとめておきますと、
- 見頃の時期は、例年通りであれば2月中旬~3月中旬ごろ
- 過去 3 年の重複した期間でみると統計的には 2023 年は 2 月 16 日~2 月 20 日が 6~7 分咲きとなる可能性が高い
- 2月下旬から3月上旬にかけて梅まつりin梅小路公園が開催される
- 梅小路公園周辺には有料駐車場ですが、最大料金1200円程度ほどで24時間駐車可能な駐車場有り
ということでしたね?
梅小路公園内には、鉄でできたかわいいオブジェクトがあちこちにあります。
また、JRの路線に隣接しているため、梅林越しに電車がみえる風景は新鮮なのではないのでしょうか。
線路沿いにはベンチが設置されているので、梅を見ながら、日向ぼっこもいいですし、3月になると暖かくなっていくので、お弁当を食べながら梅見を楽しむなど、ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。