愛知県の中西部に位置する津島市は、「藤浪の里」と呼ばれたほどの藤の名所です。その津島市にある「天王川公園」には12種類114本の藤の木が植えられ、初夏の風が吹き始める頃になると園内は爽やかな藤の香りに包まれます。
ここでは「天王川公園の藤2024見頃や開花状況は?駐車場やアクセスも解説!」と題して天皇側公園の
・例年の藤の開花時期や見ごろ
・過去の統計から2024年の6分から7分咲き以上になる可能性が高い時期
・鑑賞時間や場所の詳細
・周辺の駐車場やアクセス情報
などを紹介していきます。
天王川公園の藤の見頃や開花状況について
天王川公園の藤の見頃や開花状況は?
まずは、藤の見頃や開花状況についてご紹介します。
見頃や開花の時期は、
・見頃は例年通りであれば、4月下旬~5月上旬
・開花は4月中旬~
となります。
次に、これまでの開花状況についてご紹介します。
SNSや開花状況を示しているサイト等で、過去3年分の開花状況を調査したところ、
・2023年は4月19日~4月26日
・2022年は4月16日~4月27日
・2021年は4月19日~5月1日
までが6分~7分咲き以上で、特に見ごろという投稿や写真が多く掲載されていました。
重複する期間が見頃となる可能性が高いため、統計的に見ると2024年は
・4月19日~4月26日
が、6分〜7分咲き以上の見頃となる可能性が一番高いでしょう。
その年の天候によって開花時期が左右されるため、お出かけの際には天気予報や公式サイトの開花情報を参考にしてください。
天王川公園の藤のリフレクション
#天王川公園
#ファインダー越しの私の世界
#藤の花 pic.twitter.com/uuKjqIPxOO— shion (@shion_7R5) April 25, 2023
天王川(てんのうがわ)公園の詳細について
ここまで、藤の見頃についてご紹介しました。次に「天王川公園」の詳細をご紹介します。
天王川公園
開園時間 | 終日 |
---|---|
休園日 | 無休 |
住所 | 〒496-0853 愛知県津島市宮川町1丁目9 |
トイレ | あり |
入園料 | 無料 |
駐車場 | あり(無料、藤まつり期間中1,000円) |
電話 | 0567-28-8051(津島市観光協会) |
天王川公園では藤の見頃に合わせて、「尾張津島藤まつり」が開催されます。期間は4月中旬~5月上旬です。
イベント内容は
・露天やキッチンカーの出店
・移動動物園
・ふわふわドーム
・藤棚のライトアップ
などが過去にありました。
天王川公園への駐車場やアクセスは?
駐車場について
天王川公園の専用駐車場をご紹介します。
天王川公園第一駐車場
住所 | 〒496-0853 愛知県津島市宮川町1丁目 |
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営業時間 | 5:00~22:00(藤まつり期間中7:30~21:00) |
収容台数 | 270台程度 |
料金 | 無料(藤まつり期間中1,000円) |
距離 | 藤までの距離 徒歩約3分 |
天王川公園第二駐車場
住所 | 〒496-0853 愛知県津島市宮川町1丁目 |
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営業時間 | 5:00~22:00(藤まつり期間中7:30~21:00) |
収容台数 | 50台程度 |
料金 | 無料(藤まつり期間中1,000円) |
距離 | 藤までの距離 徒歩約3分 |
過去の藤まつり期間中の土日祝日は、近くの小学校に臨時駐車場が設けられました。駐車料金は500円です。
詳しくは藤まつり公式サイトをご覧ください。
参考URL:津島市観光協会・尾張津島藤まつり
アクセスは?
天王川公園までのアクセスは下記の通りです。
車の場合
津市(三重県)から
(伊勢自動車道)→(名古屋亀山線/東名阪自動車道)→ 弥富IC → 国道155号 → 県道114号 → 目的地
【所要時間】約1時間20分 71km
岡崎市(愛知県)から
(東名高速道路)→ 豐田JCT →(四日市/新名神高速道路/中部空港方面伊勢湾岸自動車道)→ 湾岸長島IC-湾岸長島PA → 県道7号 → 国道1号 → 県道458号 → 県道114号 → 目的地
【所要時間】約1時間20分 73km
電車の場合
名鉄尾西線「津島駅」下車、徒歩20分
まとめ
ということで、「天王川公園の藤2024見頃や開花状況は?駐車場やアクセスも解説!」と題して詳細をご紹介してきました。
内容をまとめますと、
- 例年の見頃の時期は4月下旬から5月上旬
- 過去3年の重複した期間でみると、統計的に2024年は4月19日~4月26日が6~7分咲き以上となる可能性が高い
- 駐車場は、第一・第二駐車場(無料、ただし藤まつりの期間のみ1,000円)、週末は臨時駐車場(500円)を利用
- 藤の見頃に合わせて「尾張津島藤まつり」が開催され、イベント内容は露天やキッチンカーの出店、移動動物園、藤棚のライトアップなどがある
ということでしたね。
園内に1本だけある「八重黒龍藤(やえこくりゅうふじ)」と呼ばれる早咲きの藤は全国的にも珍しく、天王川公園を代表する藤として知られています。
房が短く濃い紫色をしているため、ブドウのようにも見えるでしょう。白藤との色のグラデーションがとてもきれいですよ。
藤まつりの期間はかなりの混雑が予想されます。週末のお出かけを予定されている方は、電車など公共交通機関の利用をおすすめします。