山口県防府市松崎町にある防府天満宮は、日本で最初に創建された天満宮とされており、学問の神様としてあがめられている菅原道真(すがわらのみちざね)をまつった神社で、日本三天神のひとつと呼ばれています。
また、本殿をはじめ、境内の建造物の多くは、国の登録有形文化財、県の有形文化財などに指定されています。
境内では、見頃となる2月中旬から3月上旬にかけて、約16種類の1100本の梅の花が咲き誇り、境内は梅の香りでに包まれ、多くの花見客で賑わいます。
この記事では、「防府天満宮梅まつり 2023 見頃や開花状況は?駐車場やアクセスも解説!」と題して防府天満宮の
・例年の梅の開花時期や見頃時期
・統計からの2023年の6~7分咲き以上となる可能性が高い期間
・鑑賞時間や場所などの詳細
・周辺の駐車場情報やアクセス
を紹介していきたいと思います。


防府天満宮の梅の見頃や開花状況について
防府天満宮の梅の見頃や開花状況は?
さて、まず梅の見頃や開花状況について、ご紹介します。
見頃や開花の時期ですが、
・見頃は例年通りであれば、2月中旬~3月上旬ごろ
・開花は1月初旬ごろ
となります。
次に、これまでの開花状況についてご紹介しておきます。
ツイッターや開花状況を示しているサイトなどで過去3年分の開花状況を調査してみましたが、
・2022年は2月24日~3月13日
・2021年は2月21日~3月2日
・2020年は2月8日~2月21日
までが6分~7分咲き以上で特に見頃という投稿や写真が多くありました。
また、2020年は例年よりも開花が早く、見頃終わり時期が早いという記事が多くありました。
本来、見頃時期が重複する期間が2023年においても見頃となる可能性が高いと考えられますが、過去3年間では重複する期間が無いため、公式ホームページの情報もしくはツイッターなどで確認の上見に行くようにしましょう。
公式Twitterどおり、防府天満宮の枝垂れ梅�が見頃でしたよ
普通の梅は時週末かな� pic.twitter.com/5e8IHTbEQ7— H.Yocchi (@masakazu_reno16) March 6, 2022
防府天満宮の詳細について
さて、梅の見頃についてご紹介しましたが、次に防府天満宮の詳細情報についてご紹介します。
防府天満宮
拝観時間 | 6:00~20:00 |
---|---|
住所 | 〒747-0029 山口県防府市松崎町14-1 |
トイレ | 有り |
入園料 | 拝観無料 ※歴史館入館料 大人500円 高校生以下無料 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
電話 | 防府天満宮 0835-23-7700 |
梅の見頃時期に合わせて防府天満宮梅まつりが開催されます。
開催時期は例年2月下旬から3月上旬にかけて、イベント内容は、
・稚児舞
・甘酒接待
・人形感謝祭
などが開催されます。
公式ページもご紹介しますので、参考にしてください。
参考URL:日本最初の天神さま(防府天満宮)
防府天満宮の駐車場やアクセスは?
駐車場について
防府天満宮には周辺に駐車場がありますので、ご紹介します。
防府天満宮梅林駐車場
住所 | 〒747-0029 山口県防府市松崎町14-1 |
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営業時間 | 終日 |
収容台数 | 約70台 |
料金 | 無料 |
距離 | 防府天満宮梅林まで徒歩約3分 |
天神山公園駐車場
住所 | 〒747-0029 山口県防府市松崎町14-1 |
---|---|
営業時間 | 終日 |
収容台数 | 約400台 |
料金 | 無料 |
距離 | 防府天満宮梅林まで徒歩約5分 |
天神山公園駐車場について、梅まつりなどのイベント時には、大変混雑が予想される他、駐車スペースが狭いため、駐車には注意が必要です。
上記以外の駐車場として、防府天満宮梅林周辺には、無料駐車場がいくつか点在しており、防府天満宮まで徒歩約7分程度のところに、『まちの駅観光客駐車場(駐車可能時間が午前9時~20時、収容台数約34台)』や『観光駐車場(駐車可能時間が午前9時~19時、収容台数約25台』などがあります。
アクセスは?
防府天満宮までのアクセスは下記の通りとなります。
車の場合
福岡(福岡)方面から
福岡都市高速環状線 → 千鳥橋JCT/福岡IC → 福岡都市高速1号香椎線 → 貝塚JCT → 福岡都市高速4号粕屋線 → 山口/北九州方面出口 → (九州縦貫自動車道) → 中国縦貫自動車道/中国自動車道 → 山口JCT → (吹田山口線/山陽自動車道) → 防府西IC → 防府バイパス/国道2号 → 新橋/県道54号 → 現地
【所要時間】2時間25分 174km
浜田(島根)方面から
山陰自動車道/国道9号 → 石見三隅IC → ゆうひライン/国道9号 → 遠田IC → 国道187号/国道9号 → 国道315号 → 県道123号 → 国道489号 → 県道184号 → 現地
【所要時間】2時間30分 132km
電車の場合
山陽本線 防府駅下車、徒歩約20分
まとめ
ということで、「防府天満宮梅まつり 2023 見頃や開花状況は?駐車場やアクセスも解説!」と題してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
内容をまとめておきますと、
- 見頃の時期は、例年通りであれば2月中旬~3月上旬ごろ
- 過去3年の期間でみると、見頃が重複する期間がないため、公式サイトやSNSなどで開花状況を確認の上計画すること
- 2月下旬から3月上旬にかけて防府天満宮梅まつりが開催される
- 防府天満宮周辺には収容台数約70台で無料の駐車場が利用可能(その他多数あり)
ということでしたね?
防府天満宮では、『梅は天神さまのシンボル』とされており、見頃時期には、境内一杯に梅が咲き誇り、ふくよかな香りに包まれ、春を感じることができるでしょう。
また、県内で最も美しいと言われるしだれ梅は必見です。しだれ梅のある梅林からは楼門が近く、梅の花と楼門を合わせ見ることができ、圧巻の光景ですのでおすすめです。
ぜひ、春のひとときを過ごしに、防府天満宮梅林へお出かけしてみてはいかがでしょうか。