鎌倉長谷寺は城東三十三観音場の第四番札所であり、736年創建の歴史あるお寺です。
さまざまな季節の花が咲き乱れる「花寺」としても有名ですが、なかでも、40種約2,500株以上のあじさいが咲き誇るお寺として特に有名です。
大黒堂脇から登る急斜面を階段とスロープでつないだ、通称「あじさい路」と呼ばれている眺望散策路でみるあじさいは風情を感じさせ、とても人気があるスポットであじさいの時期になると多くの人が訪れます。
ということで今回は、「鎌倉長谷寺のあじさい2022開花状況、見頃や予約について解説!」と題し、長谷寺のあじさいの開花状況、見頃時期などについてご紹介します。


長谷寺のあじさい2022年の開花状況や見頃は?
まず、長谷寺のあじさいの開花状況や見頃についてですが、
・見頃時期:6月中旬~7月上旬頃
・あじさいの開花時期は5月下旬~
となります。
長谷寺のあじさいは品種が多く、ガクアジサイなど、早咲きの品種は5月下旬から色づきはじめ、6月上旬が見頃となり、セイヨウアジサイなど遅咲きの品種は6月下旬に見頃を迎えるため、長い期間で様々なあじさいを楽しむことができるのも長谷寺の魅力の1つでしょう。
ちなみに、長谷寺のあじさいの品種はヒメアジサイ、クロヒメ、ブルースカイ、ウズアジサイ、セイヨウアジサイ、ヤマアジサイ、スミダノハナビなどとても多く、早咲きの品種と遅咲きの品種があります。
もし、時期が合うのであれば、ガクアジサイ、セイヨウアジサイ両方の品種が見頃となる6月10日前後がおすすめです。
また、開花状況について、2021年は長谷寺のホームページで随時アップされていたので、ご紹介しておきます。
開花状況の参考:鎌倉長谷寺(花散歩一覧)
長谷寺のあじさい鑑賞の予約について
長谷寺では、2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、日時を指定しての事前申込による予約での鑑賞となりました。
2020年の事前申込の流れは
①希望日時や氏名・住所を書いた往復はがきを郵送
1日あたり先着1000名限定(午前500名・午後500名)
②長谷寺より返信はがきで当否を確認
当選はがきに記載された日時が鑑賞可能日時となる
③当日の指定日時に当選はがきと特別拝観料(1000円)を持って行くと
鑑賞が出来る
※1枚の当選はがきで2名まで入場可能(同伴未就学児は2名迄)となる
そして、原則、事前申し込みでしたが、当日空きがある場合は午前分が朝8時から、午後分が12時から当日受付がありました。
2021年については、
・見頃の最盛期を迎える3週間程は、「拝観券(大人400円、こども200円)」+「あじさい鑑賞券」がひとり300円で入場できる。
となっていましたので、新型コロナの状況が落ち着いていれば、コロナ2022年についても同じようになると考えられます。
まとめ
さて、今回は「鎌倉長谷寺のあじさい2022開花状況、見頃や予約について解説!」と題してご紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか。
内容をまとめておきますと、
・見頃時期:6月中旬~7月上旬頃
・あじさいの開花時期は5月下旬~
・2021年は見頃の最盛期を迎える3週間程は、拝観券大人400円+「あじさい鑑賞券」300円で入場だった
ということでしたね?
現在、コロナ禍でお出かけしづらい状況ですが、新型コロナウイルス感染予防のための対策はしっかりとっていただいて、楽しむようにしてくださいね。