奈良県奈良市にある奈良公園ですが、そこには鹿と梅の共演を楽しむことができる片岡梅林があります。
片岡梅林の中には重要文化財の円窓亭があり、その円窓亭を取り囲むように約250本の梅の木が植えられています。
そこで今回は、「奈良公園片岡梅林の梅2023見頃の時期や開花状況は?駐車場も解説!」と題して、2023年の奈良公園片岡梅林について紹介していきたいと思います。


奈良公園片岡梅林の梅の開花状況や見頃、奈良公園片岡梅林について
開花状況や見頃について
さて、まず奈良公園片岡梅林の梅の開花状況や見頃について、ご紹介します。
見頃の時期については、
・例年通りであれば2月下旬から3月中旬までが見頃
・梅の咲き始めは2月の中旬ごろ
となります。
次に、これまでの開花状況についてご紹介しておきます。
ツイッターや開花状況を示しているサイトなどで過去3年分の開花状況を調査してみましたが、
・2022年は3月12日~3月23日
・2021年は3月7日
・2020年は参考となる情報なし
までが6分~7分咲き以上で特に見頃という投稿や写真が多くありました。
本来、見頃時期が重複する期間が2023年においても見頃となる可能性が高いと考えられますが、過去3年間では重複する期間が無いため、公式ホームページの情報もしくはツイッターなどで確認の上見に行くようにしましょう。
開花状況については京都新聞のホームページでも伝えられていますので、参考にしてみてください。
奈良公園片岡梅林について
それでは次に奈良公園片岡梅林についての基本情報などをご紹介します。
奈良公園片岡梅林の基本情報
【時期】年中無休
【開園時間】時間制限なし(散策自由)
【住所】〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1149
【梅の種類】白加賀、蝶の羽重ねなど
【入園料】無料
【駐車場】有り
奈良公園片岡梅林の駐車場やアクセスは?
駐車場について
奈良公園片岡梅林には周辺に駐車場がありますので、ご紹介します。
春日最寄駐車場
【住所】〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1272
【料金】乗用車 1日500円
【収容台数】約25台
【営業時間】24時間
【距離】奈良公園片岡梅林まで徒歩約11分
奈良公園片岡梅林へ徒歩約11分の駐車場です。
収容台数は約25台でそこまで大きくはないのですが、1日500円となっており、近隣と比べても安くおすすめです。
一般財団法人氷室神社文化興隆財団が駐車場が安い分食べ物などを買って素敵な思い出を作ってほしいという思いで安くしているそうですが、確かに他の駐車場と比較しても安いため、まずはこの駐車場が空いているか確認してみましょう。
奈良高畑自動車駐車場
【住所】〒630-8301 奈良県奈良市高畑町726-3
【料金】乗用車 1回1,000円 バイク 1回300円
【収容台数】151台
【営業時間】7:30〜17:00
【距離】奈良公園片岡梅林まで徒歩約4分
奈良公園片岡梅林へ徒歩約4分と近い駐車場です。収容台数も151台となっておりますので、満車になることはないでしょう。
奈良公園はかなり広いため、できる限り近い駐車場に駐車する方がいいでしょう。
アクセスについて
車の場合
大阪方面から
(阪神高速1号環状線) → 東船場JCT → (阪神高速13号東大阪線) → (第二阪奈道路) → 県道1号線 → 国道369号線 → 現地
【所要時間:約50分】
京都方面から
(第二京阪道路) → 八幡京田辺JCT → (新名神高速道路) → 城陽JCT → (京奈和自動車道) → 木津IC → 下道
【所要時間:約1時間】
公共交通機関の場合
JR「奈良駅」、近鉄「奈良駅」下車後、市内循環バス「春日大社表参道」下車すぐ
まとめ
ということで、「奈良公園片岡梅林の梅2023見頃の時期や開花状況は?駐車場も解説!」と題してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
内容をまとめておきますと、
- 梅の咲き始めは2月の中旬ごろ、例年通りであれば2月下旬から3月中旬までが見頃
- 駐車場は春日最寄駐車場が近隣と比べても安いためまずはここが空いているか見てみること
ということでしたね。
寒い時期ではありますが、空気も澄んで気持ちのいい時期ですので、是非お出かけに行って、心癒されてみてはいかがでしょうか。
新型コロナウイルスの影響は少なからずあると思いますので、新型コロナウイルス感染予防のための対策はしっかりとっていただきながら、楽しむようにしてくださいね。