三室戸寺は関西でもあじさいが見られるお寺として有名で、毎年見頃の時期になると多くの人が訪れる場所となっています。
これから、梅雨の時期にお出かけをされる方のために、「三室戸寺のあじさい2022開花状況、見頃の時期について解説!」と題して三室戸寺のあじさいについて、開花状況、見頃について紹介していきたいと思います。
三室戸寺のあじさいについて
三室戸寺は明星山の中腹にあり、770年(奈良時代)に光仁天皇の勅願により南都大安寺の僧行表が創建したお寺と言われていて、西国三十三所の第10番札所となっています。
そして、つつじやあじさいで有名なお寺で、つつじは約2万株、あじさいも約2万株あり、見頃の時期にはたくさんの人が見物に来ます。
そんな約2万株のあじさいですが、西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花など50種類のあじさいを楽しむことができ、「あじさい寺」とも呼ばれています。
ちなみに、これらのあじさいの中に「ハート型」のあじさいがあり、見つけると恋愛成就の御利益があるとされていますので、恋愛をしている、したいという方は行かれた際に探してみてはいかがでしょうか。


三室戸寺のあじさいの開花状況や見頃について
三室戸寺のあじさいを見る事が出来るのは「あじさい園」の開園期間となります。
過去のあじさい園の開園期間(参考)については下記のとおりです。
・開園期間:2021年6月1日(火)~7月11日(日)
・開園時間:8時30分~16時30分 (16時30分には下山)
・拝観料:大人800円 小人400円
あじさいの見頃については
・6月上旬から7月上旬まで
となります。
見頃の情報については、ツイッターなどで見頃について書いてあるものを過去3年分調査してみましたが、2021年は6月8日から6月23日、2020年は6月13日辺りから6月下旬迄、2019年については6月10日から2020年と同じく6月下旬まで記事の数が多くなっており、見頃になっているようでした。
見頃の時期の特に土日はあじさい園も混雑するのですが、駐車場も混雑するため、車で来場する際は注意が必要となります。可能であれば公共交通機関を使って行く方がいいと思われます。
もし車で来場される際はこちらの記事をご覧になって、混雑時期の計画を立ててください。
参考:三室戸寺のあじさい2022アクセスや駐車場、混雑状況を解説!
まとめ
ということで、「三室戸寺のあじさい2022開花状況や見頃について解説します」と題して紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
まとめておきますと、
・三室戸寺のあじさいは約50種類、2万株。
・あじさい園の昨年の開園期間(参考)は6月1日(火)~7月11日(日)
・あじさいの見頃は6月上旬から7月上旬
・過去の見頃は6月8日頃~6月下旬まで
・見頃の時期は駐車場等が混雑するため、公共交通機関での来場がベスト
ということでしたね?
現在、コロナ禍でなかなか外に出ることが控えなければならない時期ですが、これから梅雨の時期に入っていき、この時期にしか見られないものですので、コロナ対策をきちんと取っていただきながら、家族やカップル、友人ときれいなあじさいを見に行ってみてはいかがでしょうか。