京都市左京区大原にある三千院。8世紀、最澄の時代に比叡山に建立された天台宗の寺院です。京都市指定名勝となっている2つの庭園があり、四季折々の自然を肌で感じられます。
初夏、あじさい苑では数千株のあじさいがかわいらしく花をつけ、やがて咲き誇る様子は大変見事です。
6月中旬に希少な星あじさい(七段花)が出迎えてくれますよ。
この記事では、「三千院のあじさい2023見頃や開花状況は？駐車場やアクセスも解説！」と題して、三千院の
・例年のあじさいの開花時期や見頃時期
・統計からの2023年の6～7分咲き以上となる可能性が高い期間
・観賞時間や場所などの詳細
・周辺の駐車場情報やアクセス
を紹介していきたいと思います。
三千院のあじさいの見頃や開花状況について
三千院のあじさいの見頃や開花状況は？
さて、まず三千院のあじさいの見頃や開花状況について、ご紹介します。
見頃や開花の時期ですが、
・見頃は例年通りであれば、6月中旬〜7月中旬ごろ
・開花は6月上旬ごろ
となります。
次に、これまでの開花状況についてご紹介しておきます。
ツイッターや開花状況を示しているサイトなどで過去 3 年分の開花状況を調査してみましたが、
・ 2022年は6月17日～7月12日
・ 2021年は6月19日～7月14日
・ 2020年は6月16日～7月11日
までが６分～７分咲き以上で特に見頃という投稿や写真が多くありました。
そのため、重複する期間が見頃となる可能性が高いと考えられることから、2023年について統計的には、
・6月19日～7月11日
が6～7 分咲き以上の見頃となる可能性が一番高いでしょう。
早咲きのあじさいから遅咲きのあじさいまであり、長い期間あじさいを楽しめます。
見上げれば美しい三千院の紫陽花。 pic.twitter.com/pAkqhGVR9E
— Kanata (@asagi_photo0921) June 27, 2022
三千院の詳細について
さて、三千院のあじさいの見頃についてご紹介しましたが、次に三千院の詳細情報についてご紹介します。
三千院
| 拝観時間 | 9:00～17:00 （11月 8:30～17:00、12月～2月 9:00～16:30） |
|---|---|
| 住所 | 〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町540 |
| トイレ | 有り |
| 拝観料 | 大人700円 中高生400円 小学生150円 |
| 駐車場 | 有り |
| 電話 | 075-744-2531 |
あじさいの見頃時期に合わせてあじさい祭りが開催されます。
開催時期は例年 6月中旬から7月中旬にかけて、イベント内容は、
・大般若経転読会
・採灯護摩供
などが開催されます。
公式ページもご紹介しますので、参考にしてください。
参考URL：三千院
三千院の駐車場やアクセスは？
駐車場について
三千院には周辺に駐車場がありますので、ご紹介します。
三千院前有料駐車場
| 住所 | 〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町２７０ |
|---|---|
| 営業時間 | 終日 |
| 収容台数 | 約10台 |
| 料金 | １日400円 |
| 距離 | 徒歩約３分 |
三千院門前パーキング
| 住所 | 〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町２６５ |
|---|---|
| 営業時間 | 終日 |
| 収容台数 | 約10台 |
| 料金 | １日400円 |
| 距離 | 徒歩約３分 |
アクセスは？
三千院までのアクセスは下記の通りとなります。
車の場合
大阪市（大阪府）方面から
(阪神高速1号環状線/ルート1) → 東船場JCT → (阪神高速13号東大阪線/ルート 13) → 東大阪JCT → （吹田 方面 近畿自動車道）→ 門真JCT → （ 第二京阪道路） → 鴨川 出口 → 川端通 → 白川通/国道367号 → 敦賀街道/若狭路/国道367号 → 現地
【所要時間】 1 時間 40 分 71.2km
神戸市（兵庫県）方面から
(阪神高速３号神戸線/ルート 3) → 大阪空港 方面 E1出口 → (名神/名神高速道路/西宮線) → 京都東IC → 五条バイパス/国道1号/国道8号 → 藤尾南ランプ/敦賀/高島 方面の国道161号出口 → 琵琶湖西縦貫道路/国道161号 → 国道477号 → 国道367号 → 現地
【所要時間 1時間 50 分 108km
公共交通機関の場合
京阪本線「出町柳駅」下車、京都バス17系統「大原バス停下車」、東へ徒歩約10分
まとめ
ということで、「三千院のあじさい 2023 見頃や開花状況は？駐車場やアクセスも解説！」と題してご紹介して きましたが、いかがだったでしょうか。 内容をまとめておきますと、
- 見頃の時期は、例年通りであれば6月中旬〜7 月中旬ごろ
- 過去 3 年の重複した期間でみると統計的には 2023 年は 6月 19日～7 月 11 日 が6～7 分咲きとなる可能性が高い
- 6月中旬から7月中旬にかけてあじさい祭りが開催される
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ということでしたね？
三千院は天台宗の三文跡の中で最も歴史が古いと言われています。
梅雨に入る頃にあじさいが咲く前に、雨で青苔の絨毯と青紅葉が瑞々しく三千院の景観を美しく染めていきます。そして色とりどりのあじさいが咲き誇ります。
梅雨時期らしく雨の三千院もとても美しいです。晴れの日は木漏れ日が降り注ぎ、雨の日とはまた違った魅力があります。歴史と自然の美しさが合わさった三千院をじっくりと散策してみてください。
