奈良県御所市の葛城古道にある九品寺(くほんじ)は、奈良時代に建立された古刹です。
九品寺は彼岸花が有名です。見頃となる9月中旬から10月上旬にかけて、九品寺境内から北にある空き地に彼岸花が咲き誇り、その圧巻の景色を見るために多くの人が訪れます。
この記事では、「九品寺の彼岸花2023見頃や開花の場所は?アクセス、駐車場も解説!」と題して、九品寺の
・例年の彼岸花の開花時期や見頃時期
・統計からの2023年の6~7分咲き以上となる可能性が高い期間
・観賞時間や場所などの詳細
・周辺の駐車場情報やアクセス
を紹介していきたいと思います。
この記事は約3分で読む事ができます。
九品寺の彼岸花の見頃や開花状況について
九品寺の彼岸花の見頃や開花状況は?
さて、まず彼岸花の見頃や開花状況について、ご紹介します。
見頃や開花の時期ですが、
・見頃は例年通りであれば、9月中旬~9月下旬ごろ
・開花は9月中旬ごろ
となります。
次に、これまでの開花状況についてご紹介しておきます。
ツイッターや開花状況を示しているサイトなどで過去3年分の開花状況を調査してみましたが、
・2022年は9月21日~9月26日
・2021年は9月17日~9月24日
・2020年は9月28日~10月4日
までが6分~7分咲き以上で特に見頃という投稿や写真が多くありました。
までが特に見頃という投稿が多くありました。
2020年は遅咲きのため、見頃期間の参考から除外しています。2021年、2022年を参考にすると2023年については、
・9月21日~9月24日
が6~7分咲き以上の見頃となる可能性が一番高いでしょう。
彼岸花の海と奈良の夜景
ちょうど満開でした!
�奈良県 御所市 九品寺 pic.twitter.com/BzP4Yq89sa
— 遠野英次@日本の四季を巡ろう (@AgPhotogallery) September 23, 2021
九品寺や彼岸花群生地(場所)の詳細について
さて、彼岸花の見頃についてご紹介しましたが、次に九品寺の詳細情報についてご紹介します。
九品寺
彼岸花の群生地
観賞時期 | 9月中旬から10月上旬の見頃時期 |
---|---|
観賞時間 | 終日 |
住所 | 〒639-2313 奈良県御所市楢原1188 |
トイレ | 無し |
料金 | 無料 |
駐車場 | 有り、無料 |
一面を赤く染める「彼岸花の群生地」の空き地は、九品寺北側です(上記地図辺り)。
詳細のURLをご紹介しますので、そちらも参考にして下さい。
参考URL:御所市ホームページ
九品寺の駐車場やアクセスは?
駐車場について
九品寺には参拝者用の無料駐車場がありますので、ご紹介します。
九品寺駐車場(県道30号線沿い)
住所 | 〒639-2313 奈良県御所市楢原1228 |
---|---|
営業時間 | 終日 |
収容台数 | 約10台 |
料金 | 無料 |
距離 | 九品寺まで徒歩約3分 |
九品寺駐車場(九品寺周辺)※2か所有り
住所 | 〒639-2313 奈良県御所市楢原1208 |
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営業時間 | 終日 |
収容台数 | 約10台(2か所計) |
料金 | 無料 |
距離 | 九品寺まですぐ |
九品寺には駐車場が3か所あり、合計で20台程度駐車できます。
アクセスは?
九品寺までのアクセスは下記の通りとなります。
車の場合
大阪方面から
(阪神高速14号松原線) → 松原JCT → (阪和自動車道) → 美原JCT → (南阪奈道路) → 葛城IC → 県道30号 → 現地
【所要時間】50分 44km
京都方面から
(第二京阪道路) → 門真JCT → (近畿自動車道) → 美原JCT → (南阪奈道路) → 葛城IC → 県道30号 → 現地
【所要時間】1時間20分 80km
電車の場合
近鉄「御所駅」下車、葛城ロープウェイ前行バス「猿目橋」下車後、南へ徒歩約18分
バス停「猿目橋」から九品寺までの徒歩ルート
まとめ
ということで、「九品寺の彼岸花2023見頃や開花の場所は?アクセス、駐車場も解説!」と題してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
内容をまとめておきますと、
- 見頃の時期は、例年通りであれば9月中旬~10月上旬ごろ
- 過去3年の重複した期間でみると統計的に2023年は9月21日~9月24日が6~7 分咲きとなる可能性が高い
- 見頃期間を逃さないために、ツイッターなどで開花状況を確認して行くのがおすすめ
- 九品寺には収容台数が3か所計約20台の無料駐車場あり
ということでしたね?
九品寺の彼岸花の見頃期間は1週間程度と短いですが、とても美しい風景がひろがっています。奈良県を代表する彼岸花スポットで、一見の価値ありです。
しかし、近年は彼岸花を踏んで撮影するなどのマナー違反も目立つようです。
せっかくの素晴らしい景色を長く見続けるためにも、マナーを守って彼岸花を観賞しましょう。