東京都文京区にある六義園は、造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられています。7年の歳月をかけて大泉水や築山など要素がある「回遊式築山泉水庭園」が造られました。
都内でも有数の紅葉スポットとしても知られ、見頃となる11月下旬から12月上旬には多くの観光客が訪れ、賑わいを見せます。
この記事では、「六義園の紅葉2023見頃は?ライトアップや混雑状況、アクセス、駐車場も解説!」と題して、六義園の
・例年の紅葉の色づきはじめの時期や見頃時期や混雑時期
・統計からの2023年の6~7分以上が紅葉する可能性が高い期間
・入園時間や場所などの詳細
・周辺の駐車場情報やアクセス
を紹介していきたいと思います。
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六義園の紅葉の見頃や混雑時期について
六義園の紅葉の見頃時期は?
さて、まず紅葉の見頃時期について、ご紹介します。
見頃時期ですが、
・見頃は例年通りであれば、11月下旬〜12月上旬ごろ
・色づき始めは11月中旬ごろ
となります。
次に、これまでの紅葉の状況についてご紹介しておきます。
SNSや紅葉の状況を示しているサイトなどで過去3年分の紅葉状況を調査してみましたが、
・2022年は11月28日~12月17日
・2021年は11月27日~12月8日
・2020年は12月5日~12月15日
までが6分~7分以上が紅葉し、特に見頃という投稿や写真が多くありました。
そのため、重複する期間が見頃となる可能性が高いと考えられることから、2023年について統計的には、
・12月5日~12月8日
が6~7分以上が紅葉する見頃時期となる可能性が一番高いでしょう。
12月3日土曜日、先週末旧古河庭園の後に閉園時間となって行き損なった、文京区の大名庭園・六義園へ。紅葉・黄葉がまだ見頃で、これが恐らく今年の見納めになりそうなの紅葉・黄葉の盛りを、2時間弱ゆっくり園内を周遊し堪能した。 pic.twitter.com/DyFEc3V6wl
— 世相記 (@sesouki3073) December 3, 2022
六義園の紅葉の混雑時期は?
六義園は紅葉で有名な場所のため、見頃の時期になると10万人以上の観光客が紅葉を観賞に訪れます。
土日祝日は周辺の駐車場が満車になるなど、かなり混雑が予想されます。出かける際はご注意ください。
見頃の時期と照らし合わせると、
・12月 2日(土)、3日(日)の特に午後
が混雑すると考えられます。車移動の方は特に駐車までに時間がかかるなどが考えられるため、避けるほうが無難でしょう。
これらの日に行く場合は、混雑する時間帯をずらすようにし、午前中の早い時間帯、できれば開園時間近くの9時近くに出かけることをおすすめします。
六義園の詳細について
紅葉の見頃時期についてご紹介しました。次に六義園の詳細情報についてご紹介します。
六義園
時間 | 9:00~17:00(最終入園16:30) |
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休園日 | 年末年始12月29日~1月1日 |
住所 | 〒113-0021 東京都文京区本駒込6丁目16−3 |
トイレ | 有り |
入園料 | 一般300円、65歳以上150円(小学生以下・都内在住・在学の中学生は無料) |
駐車場 | 無し、周辺の有料駐車場を利用 |
紅葉の種類 | イロハカエデ、ハゼノキ、トウカエデ、イチョウなど |
紅葉の見どころ | つつじ茶屋からみる紅葉 |
紅葉ライトアップについて
例年11月下旬から12月上旬の紅葉が見頃の時期、六義園ではライトアップが行われます。夜の庭園の紅葉、土蔵壁面のプロジェクション投影など幻想的な景色を堪能できます。
- 2023年は11月22日(水)~12月3日(日)開催予定
- 開催時間は18:00~20:30
- 夜間特別観賞券が必要。オンライン事前決済は900円、窓口当日券は1,100円、共に枚数制限あり
公式のURLをご紹介します。出かける際のそちらも参考にしてください。
参考URL:六義園ホームページ
六義園の駐車場やアクセスは?
駐車場について
六義園には専用の駐車場がないため、周辺の駐車場をご紹介します。
ご紹介するのは一部であり、周辺にはかなりの数の駐車場があります。条件のよい駐車場があればそちらへ駐車しましょう。
タイムズ 文京グリーンコート
住所 | 〒113-0021 東京都文京区本駒込2丁目28 |
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営業時間 | 24時間 |
収容台数 | 114台 |
料金 | 平日 30分 330円 最大料金 6:45~0:00 990円、0:00~6:45 440円、 土・日・祝 30分 330円 最大料金 0:00~6:45 440円 |
距離 | 六義園まで徒歩約5分 |
タイムズ 本駒込第24
住所 | 〒113-0021 東京都文京区本駒込6丁目5 |
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営業時間 | 24時間 |
収容台数 | 12台 |
料金 | 平日・土日・祝 30分 330円 最大料金 8:00~20:00 1,300円、20:00~8:00 330円 日・祝 30分 330円 最大料金 8:00~20:00 770円、20:00~8:00 330円 |
距離 | 六義園まで徒歩約8分 |
アクセスは?
六義園までのアクセスは下記の通りとなります。
車の場合
千葉市(千葉県)方面から
(京葉道路) → (首都高速7号小松川線) → 小松川JCT → (首都高速中央環状線) → 小菅JCT → (首都高速中央環状線) → 扇大橋IC → 尾久橋通り/扇大橋/都道58号 → 尾久橋通り/都道58号 → 道灌山通り/都道457号 → 不忍通り/都道437号 → 本郷通り/都道455号 → 現地
【所要時間】約50分(44km)
横浜市(神奈川県)方面から
(首都高速神奈川1号横羽線) → (首都高速1号羽田線) → 浜崎橋JCT → (首都高速都心環状線) → 竹橋JCT → (首都高速5号池袋線) → 護国寺出口 → 小篠坂/日出通り/都道435号 → 不忍通り/音羽通り/都道435号/都道437号 → 本郷通り/都道455号 → 現地
【所要時間】約50分(46km)
電車の場合
JR山手線「駒込駅」下車後、徒歩約7分
東京メトロ南北線「駒込駅」下車後、徒歩約7分
都営地下鉄三田線「千石駅」下車後、徒歩約10分
まとめ
ということで、「六義園の紅葉2023見頃は?ライトアップや混雑状況、アクセス、駐車場も解説!」と題してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
内容をまとめておきますと、
- 見頃の時期は、例年通りであれば11月下旬〜12月上旬ごろ
- 過去3年の重複した期間でみると統計的には2023年は12月5日~12月8日が6~7分以上が紅葉する可能性が高い
- 見頃の時期と照らし合わせると、12月2日(土)、3日(日)の特に午後が混雑する可能性有り
- 六義園には専用の駐車場がないため、周辺のコインパーキングを利用する必要あり
ということでしたね?
六義園は、都内でも屈指の紅葉観賞スポットです。電車でのアクセスがよいことから、例年多くの人が美しい紅葉を見に訪れます。
混雑がわかっていても、六義園の紅葉を楽しみたいという人も少なくありません。
都会の真ん中とは思えないほど素晴らしい紅葉を観賞しに、今年の秋は六義園に出かけてみましょう。