神奈川県鎌倉市にある東慶寺は、縁切り寺として有名なお寺です。実は梅をはじめとした花の寺としても有名で、季節によりさまざまな花を楽しめます。
その中の一つがあじさいです。見頃となる6月上旬から6月下旬には美しいタマアジサイやガクアジサイが咲き誇り、多くの人が観賞に訪れます。
この記事では、「東慶寺の紫陽花2024開花状況や見頃は?駐車場やアクセスも解説!」と題して、東慶寺の
・例年のあじさいの開花時期や見頃時期
・統計からの2024年の6~7分咲き以上となる可能性が高い期間
・開園時間や場所などの詳細
・周辺の駐車場情報やアクセス
を紹介していきます。
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東慶寺の紫陽花の開花状況や見頃について
東慶寺の紫陽花の開花状況や見頃は?
まずは、あじさいの開花状況や見頃についてご紹介します。
見頃や開花の時期は、
・見頃は例年通りであれば、6月中旬~6月下旬ごろ
・開花は5月下旬~6月上旬ごろ
となります。
次に、これまでの開花状況についてご紹介します。
SNSや開花状況を示しているサイトなどで過去3年分の開花状況を調査したところ、
・2023年は6月15日~6月22日
・2022年は6月13日~6月27日
・2021年は6月13日~6月25日
までが6分~7分咲き以上で特に見頃という投稿や写真が多くありました。
重複する期間が見頃となる可能性が高いと考えられることから、2024年について統計的には、
・6月15日~6月22日
が6~7分咲き以上の見頃となる可能性が一番高いでしょう。
亀ヶ谷坂切通しを経て鎌倉へ出る予定だったので明月院には行かなかった。けれどあの時間、9時前ならそれほど混んでいなかったかも。
縁切寺こと東慶寺には寄ったのだけれど、ここの紫陽花も風情があって良かった、境内もコンパクトだし。しかし撮影禁止でした pic.twitter.com/kW1KbzJPJL— 蔵六 (@zoroku1824) June 19, 2023
東慶寺の詳細について
ここまで、紫陽花の見頃についてご紹介しました。次に東慶寺の詳細情報をご紹介します。
東慶寺
拝観時期 | 年中 |
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拝観時間 | 4月~9月 8:30~17:00、10月~3月 8:30~16:00 |
住所 | 〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1367 |
トイレ | 有り |
料金 | 大人200円 子ども(小・中学生)100円 |
駐車場 | 無し(周辺の有料駐車場を利用) |
公式のURLをご紹介します。出かける際の参考にしてください。
参考URL:東慶寺ホームページ
※2022年より、東慶寺境内の撮影はカメラ・スマホ問わず撮影禁止になりました
https://tokeiji.com/information/photographing
東慶寺の紫陽花の駐車場やアクセスは?
駐車場について
東慶寺には参拝者用の駐車場がありません。周辺のコインパーキングをご紹介します。
タイムズ北鎌倉第3
住所 | 〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1389 |
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営業時間 | 24時間 |
収容台数 | 3台 |
料金 | 30分220円、最大料金…平日800円(24時まで)、土日祝1,400円(24時まで) |
距離 | 東慶寺まで徒歩約1分 |
東慶寺から徒歩1分と近く、最大料金が設定されている駐車場です。しかし収容台数が3台しかないため、紫陽花が見頃のハイシーズンには駐車できない可能性が高いでしょう。
タイムズ北鎌倉第4
住所 | 〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内408 |
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営業時間 | 24時間 |
収容台数 | 18台 |
料金 | 月〜金 30分330円、最大料金 8:00~22:00 1,980円、22:00~8:00 330円 土・日・祝 30分330円、最大料金 22:00~08:00 330円 |
距離 | 東慶寺まで徒歩約2分 |
東慶寺から徒歩約2分と近く収容台数も18台とそこそこあります。しかし、休日の昼の最大料金が設定されていないため、長時間駐車する場合は注意が必要です。
タイムズ鎌倉山ノ内
住所 | 〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内779 |
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営業時間 | 24時間 |
収容台数 | 10台 |
料金 | 月〜金 60分330円、最大料金(24時間)1,200円、 土・日・祝 60分550円、最大料金(24時間)1,200円 |
距離 | 東慶寺まで徒歩約10分 |
東慶寺から徒歩約10分と少し距離はありますが、収容台数は10台です。最大料金が設定されているため長時間の駐車でも安心できておすすめです。
明月院方面(東側)の駐車場については下記の記事でご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
アクセスは?
東慶寺までのアクセスは下記の通りです。
車の場合
東京都心方面から
(羽田線/首都高速1号)→(首都高速11号台場線)→ 有明JCT →(横浜横須賀道路/金沢支線/国道16号)→(横浜横須賀道路/国道16号)→ 朝比奈IC → 環状4号線/県道23号 → 県道204号 → 横大路/県道204号 → 県道21号 → 現地
【所要時間】1時間00分 67km
静岡市(静岡県)方面から
(新東名高速道路/第二東海自動車道)→(東名高速道路)→ 伊勢原JCT厚木南IC → (新東名高速道路/第二東海自動車道)→ 海老名南JCT →(首都圏中央連絡自動車道) → 茅ヶ崎JCT →(新湘南バイパス/首都圏中央連絡自動車道/国道1号/国道468号)→ 県道402号 → 山崎跨線橋/県道302号 → 県道302号/県道304号 → 県道302号 → 県道21号 → 現地
【所要時間】2時間10分 155km
電車の場合
JR「北鎌倉駅」下車後、徒歩約3分
まとめ
ということで、「東慶寺の紫陽花2024開花状況や見頃は?駐車場やアクセスも解説!」と題してご紹介してきました。
内容をまとめますと、
- 見頃の時期は、例年通りであれば6月上旬~6月下旬ごろ
- 過去3年の重複した期間でみると、統計的に2024年は6月15日~6月22日が6~7分咲き以上となる可能性が高い
- 東慶寺には参拝者用の駐車場がないため、周辺のコインパーキングに駐車する必要あり
ということでしたね?
東慶寺では目の前の美しい風景を大切にするために、カメラやスマホでの撮影が禁止されています。そのため、SNSであじさいの様子を確認するのは困難です。
だからこそ、ご自身の目で東慶寺の美しいあじさいを見ることに価値があります。梅雨の時期、大切な人を誘って東慶寺に出かけてみませんか。