京都市右京区にある宝巌院ですが、室町時代に中国に二度渡った禅僧の策彦周良禅師によって作られた「獅子吼の庭(ししくのにわ)」という庭園の紅葉が美しいとして有名です。
また、観光地である嵐山の渡月橋から徒歩5分の距離にあるため、見頃となる11月中旬から12月上旬には非常に多くの観光客が訪れます。
この記事では、「宝厳院の紅葉2022年見頃やライトアップは?混雑やアクセス、駐車場も解説!」と題して、宝厳院の
・例年の紅葉の色づきはじめの時期や見頃時期、混雑時期
・統計からの2022年の6~7分以上が紅葉する可能性が高い期間
・拝観時間や場所などの詳細
・周辺の駐車場情報やアクセス
を紹介していきたいと思います。
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宝厳院の紅葉の見頃や混雑時期について
宝厳院の紅葉の見頃時期は?
さて、まず紅葉の見頃時期について、ご紹介します。
見頃時期ですが、
・見頃は例年通りであれば、11月中旬〜12月上旬ごろ
・色づき始めは11月上旬~中旬ごろ
となります。
次に、これまでの紅葉の状況についてご紹介しておきます。
ツイッターや紅葉の状況を示しているサイトなどで過去3年分の紅葉状況を調査してみましたが、
・2021年は11月20日~11月29日
・2020年は11月16日~11月24日
・2019年は11月21日~11月28日
までが6分~7分以上が紅葉し、特に見頃という投稿や写真が多くありました。
そのため、重複する期間が見頃となる可能性が高いと考えられることから、2022年について統計的には、
・11月21日~11月24日
が6~7分以上が紅葉する見頃時期となる可能性が一番高いでしょう。
宝厳院もなかなかに紅くて良い紅葉 pic.twitter.com/66Gfi8BSM1
— こばしゅ�8/14C100日曜東ヌ-52a (@kbyashu) November 26, 2021
宝厳院の紅葉の混雑時期は?
宝厳院は紅葉でも有名な場所のため、見頃の時期になると多くの観光客が紅葉を観賞に訪れます。
そのため、土日祝日は駐車場が満車になるなど、かなり混雑が予想されますので、行かれる際はご注意ください。
見頃の時期と照らし合わせると、
・11月19(土)・20日(日)・23日(祝)の特に午後
が混雑すると考えられますので、できるならば避ける方が無難でしょう。
しかし、これらの日に行かれる場合は、混雑する時間帯をずらすようにし、午前中の早い時間帯、できれば開門時間近くの9時近くに行かれることをおすすめします。ライトアップは混雑を覚悟で行きましょう。
宝厳院の詳細について
さて、紅葉の見頃時期についてご紹介しましたが、次に宝厳院の詳細情報についてご紹介します。
宝厳院
拝観時間 | 9:00~17:00(閉門) ※受付終了は16:45(本堂は16:30) |
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住所 | 〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36 |
トイレ | 有り |
拝観料 | 大人500円、小中学生300円、夜間拝観(ライトアップ) 大人600円、小中学生300円 ※ 宝厳院本堂特別公開は、別途(大人:500円・小中学生:300円) |
駐車場 | 有り、有料 |
紅葉の種類 | カエデ、イチョウ、ドウダンツツジ |
紅葉の見どころ | 紅葉と苔のコントラスト |
紅葉ライトアップについて
紅葉が見頃の時期にはライトアップが実施され、紅葉したモミジが美しく照らされ映えた姿をみることができます。
開催時期 | 例年11月中旬〜12月上旬 |
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開催時間 | 17:30~20:00 (受付終了)、20:30(閉門) |
拝観料 | 大人600円 小中学生300円 |
2021年のライトアップは、
2021年11月13日(土)~12月5日(日) 17:30~20:00 (受付終了)、20:30(閉門)]
でした。
公式のURLをご紹介しますので、そちらも参考にして下さい。
参考URL:宝巌院
宝厳院の駐車場やアクセスは?
駐車場について
宝厳院の周辺に駐車場がありますので、ご紹介します。
天龍寺参拝者用駐車場
住所 | 〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町74−1 |
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営業時間 | 8:30~17:00(17:00に閉門) |
収容台数 | 約100台 |
料金 | 乗用車 1回 1,000円 |
距離 | 宝厳院まで徒歩約3分 |
アクセスは?
宝厳院までのアクセスは下記の通りとなります。
車の場合
大阪方面から
(阪神高速11号池田線) → 豊中南IC → (名神高速道路/西宮線) → 大山崎JCT → 京都縦貫自動車道/国道478号 → 長岡京IC → 丹波街道/府道10号 → 柳山陰道/国道9号 → 府道29号 → 府道112号 → 現地
【所要時間】約1時間(59km)
神戸(兵庫)方面から
(阪神高速3号神戸線) → (名神高速道路/西宮線) → 京都南IC → 京阪国道/国道1号/府道13号 → 府道123号 → 府道132号 → 四条通/市道186号 → 府道29号 → 府道112号 → 現地
【所要時間】約1時間10分(78km)
電車の場合
・ JR「嵯峨嵐山駅」下車後、徒歩約10分
・嵐電「嵐山駅」下車後、徒歩約3分
まとめ
ということで、「宝厳院の紅葉2022年見頃やライトアップは?混雑やアクセス、駐車場も解説!」と題してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
内容をまとめておきますと、
- 見頃の時期は、例年通りであれば11月中旬〜12月上旬ごろ
- 過去3年の重複した期間でみると統計的には2022年は11月21日~11月24日が6~7分以上が紅葉する可能性が高い。
- 宝厳院に行かれる場合は収容台数が約100台の参拝者用の有料駐車場(天龍寺参拝者用駐車場)が有り
ということでしたね?
宝厳院の紅葉の時期が過ぎると本格的な冬に入っていきますが、秋が深まる季節の紅葉は感動を与えてくれますので、是非行かれてみてはいかがでしょうか。
今年はまだ、新型コロナウイルスの影響はあると思いますので、新型コロナウイルス感染予防のための対策はしっかりとっていただきながら、楽しむようにしてくださいね。