京都の永観堂(禅林寺)は「もみじの永観堂」と呼ばれるほど紅葉が有名です。京都の紅葉の名所のなかでも1、2を争うほど人が集まります。
岩垣もみじが岩から迫りくる様子や、3,000本にのぼるもみじの木は圧巻です。
そこで今回は、「永観堂の紅葉2023見頃の時期や混雑状況は?アクセスや駐車場も解説!」と題して、2023年の永観堂の
・例年の紅葉の色づきはじめの時期や見頃時期
・統計からの2023年の6~7分以上が紅葉する可能性が高い期間
・拝観時間や場所などの詳細
・周辺の駐車場情報やアクセス、混雑情報
を紹介していきます。
永観堂の紅葉2023年の見頃時期や混雑状況は?
見頃の時期は?
まずは、永観堂の紅葉の見頃の時期についてです。
見頃の時期は、
・例年通りであれば11月中旬~11月下旬が見頃
・色づきはじめは11月上旬から中旬にかけて
となります。
次に、これまでの紅葉の状況についてご紹介します。
SNSや紅葉の状況を示しているサイトなどで過去3年分の紅葉状況を調査したところ、
・2022年は11月18日~12月3日
・2021年は11月18日~11月29日
・2020年は11月15日~11月23日
までが6分~7分以上が紅葉し、特に見頃という投稿や写真が多くありました。
重複する期間が見頃となる可能性が高いと考えられることから、2023年について統計的には、
・11月18日~11月23日
が6~7分以上が紅葉する見頃時期となる可能性が一番高いでしょう。
永観堂🍁
有名なだけあってもみじが素晴らしかった。 pic.twitter.com/XbVBkKRHmr— ニコ😋 (@spain505050) November 27, 2022
永観堂の紅葉の混雑時期は?
永観堂は見事な紅葉で知られており、周辺は多くの観光客で混雑します。
そのため、土日祝日はすぐに駐車場が満車になるなど、かなり混雑が予想されます。出かける際はご注意ください。
見頃の時期と照らし合わせると、
・11月18日(土)、19日(日)、23日(木/祝)の特に午後
が混雑すると考えられるため、できるならば避けるほうが無難でしょう。
これらの日に行く場合は、混雑する時間帯をずらすようにするのが有効です。車の場合は特に午前中の早い時間帯、できれば開門時間近くに出かけることをおすすめします。
永観堂の詳細について
紅葉の見頃時期についてご紹介しました。次に永観堂の詳細情報についてご紹介します。
永観堂
開門時間 | 9:00~17:00 |
---|---|
住所 | 〒606-8445 京都市左京区永観堂町48 |
トイレ | 有り |
拝観料 | 【寺宝展寺中】大人1,000円(通常600円)、小・中・高生400円 【ライトアップ】中学生以上 600円 |
駐車場 | 無し |
電話番号 | 075-761-0007 |
紅葉の種類 | イロハモミジ、オオモミジ、ノムラモミジなど |
公式のURLをご紹介します。出かける際は、こちらも参考にしてください。
参考URL:永観堂公式サイト
永観堂のライトアップについて
永観堂では、紅葉の時期に合わせて境内がライトアップされます。昼間の燃え立つような赤い紅葉が、夜のライトアップで息をのむような幻想的な姿を現すのは圧巻です。詳細は下記を参考にしてください。
永観堂ライトアップ
【開催期間】2023年11月3日(金) ~ 12月3日(日)
【時間】17:30~21:00
※拝観は昼夜入替制です。ご注意ください
永観堂の紅葉の駐車場やアクセス、拝観時間や料金は?
駐車場
永観堂の周辺の駐車場をご紹介します。
岡崎公園駐車場
住所 | 〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町63 |
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営業時間 | 7:30~23:00 |
収容台数 | 506台 |
料金 | 1時間まで510円、以降30分毎210円 【月~金最大料金】7:30~23:00 1,400円 【土曜日】7:30~23:00 1,800円 【全日】23:00~7:00 700円 |
距離 | 永観堂南門まで徒歩約14分 |
永観堂周辺の大規模駐車場はこの岡崎公園駐車場です。506台と収容台数は多いですが、徒歩14分と少し遠くなります。拝観の際は歩きやすい靴を履くのがおすすめです。
タイムズ南禅寺会館
住所 | 〒606-8435京都府京都市左京区南禅寺福地町86 |
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営業時間 | 24時間 |
収容台数 | 28台 |
料金 | 【全日】7:00~19:00 15分400円、19:00~7:00 60分100円 【最大料金/24時まで】平日1,600円、土日祝2,000円 |
距離 | 永観堂南門まで徒歩約7分 |
永観堂から近いタイムズパーキングです。短い時間での駐車のみ、もしくはほかが満車時の手段で考えておくとよいでしょう。
アクセスは?
永観堂までのアクセスは下記の通りです。
車の場合
大阪市(大阪府)方面から
(阪神高速11号池田線) → 豊中IC → (名神高速道路西宮線) → 京都東IC → 下道
【所要時間】約1時間 61km
名古屋市(愛知県)方面から
(名古屋高速2号東山線・5号万場線) → (東名阪自動車道)→ 四日市JCT → (新名神高速)→ 草津CT → (名神高速西宮線) → 京都東IC → 下道 →現地
【所要時間】約1時間50分 140km
電車の場合
地下鉄東西線蹴上駅から徒歩15分
まとめ
ということで、「永観堂の紅葉2023見頃の時期や混雑状況は?アクセスや駐車場も解説!」と題してご紹介してきました。いかがだったでしょうか。
内容をまとめておきますと、
- 永観堂の紅葉の見頃は例年通りであれば11月中旬~11月下旬が見頃
- 過去3年の重複した期間でみると統計的には2023年は11月18日~11月23日が6~7分以上が紅葉する可能性が高い
- 11月18日(土)、19日(日)、23日(木/祝)の特に午後の混雑が予想される
- 収容台数のある岡崎公園駐車場は徒歩14分と少し遠い
ということでしたね?
京都市内でも有数の紅葉の名所・永観堂。境内に広がる鮮やかな紅葉の赤い景色は、訪れた人を魅了してやみません。
永観堂はとても人気の高い紅葉スポットのため、出かけるときは余裕をもって早い時間に行動するのがおすすめです。
今年の秋は、大切な人を誘って永観堂に出かけてみませんか。