お稲荷さんという言葉で親しまれている稲荷神社は全国にあるのはご存じかと思いますが、その全国に30,000社あるといわれ、全国各地で老若男女を問わず親しまれているお稲荷さんの総本宮が伏見稲荷大社であり、初詣にはものすごく多くの人で賑わいます。
京都のお寺や神社の中でも参拝客が多いことで有名な伏見稲荷大社ですが、どのくらいの混雑状況で、いつ行けば空いているのかって分かりませんよね。
そこで今回は、「伏見稲荷大社の初詣2022混雑状況は?穴場時間帯やご利益、屋台も解説!」と題して、2022年の伏見稲荷大社の初詣について紹介していきたいと思います。
伏見稲荷大社の初詣2022の混雑状況は?穴場の時間帯は?
混雑状況について
さて、まず伏見稲荷大社の初詣の混雑状況について解説していきたいと思います。
混雑する日程と時間帯ですが、例年では
・混雑する日程は12月31日の深夜~1月3日
・時間帯は1日は0時~3時、1日~3日共通で9時~16時
となります。
例年では、年明け前(31日)の22:00~3:00ごろまで大変に混雑します。
フェイスブックやツイッター等で過去2年分を調査してみましたが、2021年は新型コロナウイルスの影響か、1月1日~3日は全く混雑していないようでした。
2020年もコロナの影響もあり、混雑は少なかったようですが、1月1日は特に9時以降~お昼がかなり混雑していたようですので、新型コロナウイルスの影響が少なくなれば上記の時間帯の混雑は必至でしょう。
また、8日(土)~10日(祝)までの連休も3が日に参拝できなかった人が初詣に来るため、混雑する予想ですので、注意してください。
穴場の日程や時間は?
穴場の日程、時間帯としては、早い日程であれば6日(木)・7日(金)が比較的落ち着くでしょう。あとは3連休後の11日以降が空いてくると思われます。
ただ、土日祝日でないと初詣の時間が取れないという方は、
・午前の早い時間帯、3が日であれば8時まで
・夜遅くの22時以降、
・4日以降についても伏見稲荷大社は開門・閉門時間が無いため9時まで
が狙い目となります。
伏見稲荷大社のアクセスやご利益は?(初詣基本情報)
それでは、伏見稲荷大社のアクセスやご利益など基本情報をご紹介します。
伏見稲荷大社基本情報
【住所】 〒612-0882 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
【人出】 例年約250万人
【アクセス】
①JR奈良線 稲荷駅下車 徒歩すぐ
②京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩6分
【ご利益】 五穀豊穣・商売繁昌・家内安全、諸願成就、安産、万病平癒、学業成就など
【2022年参拝可能時間(予定)】(2021年参考)
24時間(開門・閉門時間なし)
伏見稲荷大社初詣2022の屋台や駐車場は?
屋台について
伏見稲荷大社は、参道沿いや境内などで、多くの屋台(30~40くらい)があり、大晦日から元日の営業時間は12月31日23:00頃から1月1日24:00頃まで、1月2日以降は10:00頃から開店し、22:00頃まで営業するお店が多いようです。
営業期間は2月上旬まで営業する屋台が多いため、長く初詣気分を味わえるでしょう。
また、屋台の種類ですが
・うずら、すずめ焼き
・京はしまき
・ベビーカステラ
・鯛焼きパフェ
・ベーコンエッグ鯛焼き
・りんごあめ
など様々な種類が並びますので、食べ物には困らないでしょうね。
駐車場は?
あまりおすすめしませんが車で来られる方のために、年末年始などに開かれる臨時駐車場をご紹介しておきます。
伏見稲荷大社第一駐車場
【住所】〒612-0019 京都府京都市伏見区深草平田町9
【料金】無料
【収容台数】約60台
【営業時間】9:00~17:00
【距離】伏見稲荷大社まで徒歩約12分
伏見稲荷大社から徒歩約12分の臨時駐車場です。収容台数も60台あり、伏見稲荷大社からそこそこ離れた駐車場ですが、初詣時には混雑すると考えておいた方がいいでしょう。
伏見稲荷大社第三駐車場
【住所】〒612-8404 京都府京都市伏見区深草向川原町20-31
【料金】無料
【収容台数】約90台
【営業時間】9:00~17:00
【距離】伏見稲荷大社まで徒歩約12分
伏見稲荷大社まで徒歩約21分と少し距離がある臨時駐車場です。
収容台数は約80台、利用できる時間は9:00~17:00伏見稲荷大社からそこそこ離れた駐車場のため、混雑することはあるかもしれませんが、距離があることから、お正月の初詣の際は他の臨時駐車場よりは狙い目でしょう。
伏見稲荷大社第四駐車場
【住所】〒612-8401 京都府京都市伏見区深草下川原町21-25
【料金】無料
【収容台数】約100台
【営業時間】9:00~17:00
【距離】伏見稲荷大社まで徒歩約13分
伏見稲荷大社第一駐車場から少し離れた場所にある駐車場です。
こちらも第一駐車場同様、伏見稲荷大社からそこそこ離れた駐車場ですが、初詣時には混雑すると考えておいた方がいいでしょう。
ちなみに第二駐車場は?と思われたかもしれませんが、第二駐車場はバス専用となりますので、掲載しておりません。
まとめ
ということで、「伏見稲荷大社の初詣2022混雑状況は?穴場時間帯やご利益、屋台も解説!」と題してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
内容をまとめておきますと、
・初詣の混雑する日程は12月31日の深夜~1月3日
・混雑時間帯は1日は0時~3時、1日~3日共通で9時~16時
・混雑を避ける日程としては、早い日程であれば6日(木)・7日(金)、あとは3連休後の11日以降
・日程が合わせられなければ、午前中の早い時間(8時まで)もしくは22時以降に参拝するのがベスト
ということでしたね?
まだ、新型コロナウイルスの影響は続くため、新型コロナウイルス感染予防のための対策はしっかりとっていただきながら、参拝するようにしてくださいね。