埼玉県さいたま市の東側に位置する染谷花しょうぶ園は、花菖蒲の見頃となる1年の1ヶ月だけ開園する期間限定の菖蒲園です。
施設内の材料は、日本人に馴染みの深い竹や木などを使用し、コンクリートや鉄などは原則使わないなどと言った全国各地の菖蒲園を見てきた創立者の知恵を尽くして造った庭園です。
花菖蒲の見頃となる6月上旬から6月下旬にかけては、広さ約8000平方メートルの敷地内に約100種・20,000株の花菖蒲が咲き誇り、同時期に見頃となるアジサイも楽しむことができます。
この記事では、「染谷花しょうぶ園2023見頃や開花状況は？駐車場やアクセスも解説！」と題して染谷花しょうぶ園の
・例年の花菖蒲の開花時期や見頃時期
・統計からの2023年の6～7分咲き以上となる可能性が高い期間
・観賞時間や場所などの詳細
・周辺の駐車場情報やアクセス
を紹介していきたいと思います。
染谷花しょうぶ園の花菖蒲の見頃や開花状況について
染谷花しょうぶ園の花菖蒲の見頃や開花状況は？
さて、まず花菖蒲の見頃や開花状況について、ご紹介します。
見頃や開花の時期ですが、
・見頃は例年通りであれば、6月上旬～6月下旬ごろ
・開花は5月下旬ごろ
となります。
次に、これまでの開花状況についてご紹介しておきます。
ツイッターや開花状況を示しているサイトなどで過去3年分の開花状況を調査してみましたが、
・2022年は6月7日～6月18日
・2021年は6月3日～6月13日
・2020年は休園のため参考情報なし
2020年は本来であれば、花菖蒲が見頃となるに合わせて観光客で賑わうのですが、新型コロナウイルスへの感染拡大の防止対策として、染谷花しょうぶ園は休園していたため、花菖蒲の見頃についての参考となる情報がありませんでした。
そのため、2020年を除いた過去2年分の開花状況より重複する期間が見頃となる可能性が高いと考えられることから、2023年について統計的には、
・6月7日～6月13日
が6～7分咲き以上の見頃となる可能性が一番高いでしょう。
さいたま・染谷花しょうぶ園の見頃の花菖蒲。あじさいは見頃始め。 pic.twitter.com/YZjbccG34p
— つぶやきジロー (@amaebi910) June 11, 2022
染谷花しょうぶ園の詳細について
さて、花菖蒲の見頃についてご紹介しましたが、次に染谷花しょうぶ園の詳細情報についてご紹介します。
染谷花しょうぶ園
| 開園期間 | 例年６月のみ開園※開花状況によって変動あり |
|---|---|
| 開園時間 | 9：00～17：00 |
| 休園日 | 見頃期間中以外閉園 |
| 住所 | 〒337-0026 埼玉県さいたま市見沼区染谷２丁目２４８ |
| トイレ | 有り |
| 入園料 | 大人500円（中学生以上）、小人200円（小学生のみ） 75歳以上：平日200円、土日500円、団体25名以上400円 |
| 駐車場 | 有料駐車場あり |
| 電話 | 染谷花しょうぶ園 048-683-8787 |
花菖蒲の見頃時期に合わせてイベントを調査しましたが、花菖蒲に関連する情報はありませんでした。
ですが、花菖蒲の見頃時期には、染谷花しょうぶ園のビニールハウスの中でお花や野菜、鉢植えなどを売店にて販売しており、園内と同じ品種の花菖蒲やアジサイ、他にも多種多様の様々な植物を購入することができます。
公式ページもご紹介しますので、参考にしてください。
参考URL：染谷花しょうぶ園ホームページ
染谷花しょうぶ園の駐車場やアクセスは？
駐車場について
染谷花しょうぶ園には周辺に駐車場がありますので、ご紹介します。
染谷花しょうぶ園駐車場
| 住所 | 〒337-0026 埼玉県さいたま市見沼区染谷２丁目 |
|---|---|
| 営業時間 | 終日 |
| 収容台数 | 約30台 |
| 料金 | 1台300円 |
| 距離 | 染谷花しょうぶ園まで徒歩すぐ |
見沼自然公園駐車場
| 住所 | 〒336-0973 埼玉県さいたま市緑区南部領辻 ４５０１ |
|---|---|
| 営業時間 | 終日 |
| 収容台数 | 約198台 |
| 料金 | 無料 |
| 距離 | 染谷花しょうぶ園まで徒歩約13分 |
染谷花しょうぶ園駐車場は、見頃時期には時間帯によっては、混雑が予想されますので、時間には余裕をもってお越しください。
また、専用駐車場ではありませんが、徒歩約13分ほどの距離に、都市近郊の公園として見沼自然公園があり、無料で駐車することが可能です。
アクセスは？
染谷花しょうぶ園までのアクセスは下記の通りとなります。
車の場合
甲府（山梨）方面から
（中央自動車道） → 八王子JCT → 首都圏中央連絡自動車道／国道468号 → 久喜白岡JCT → 東京 方面 → 岩槻IC → 国道16号 → 妙見橋 → 東楽園通り → 日光御成街道／県道105号 → 現地
【所要時間】2時間25分 159ｋｍ
高崎（群馬）方面から
（関越自動車道） → 鶴ヶ島JCT → 東北自動車道 方面 → 久喜白岡JCT → 東京 方面 → 岩槻IC → 国道16号 → 妙見橋 → 東楽園通り → 日光御成街道／県道105号 → 現地
【所要時間】1時間40分 115ｋｍ
電車の場合
JR大宮駅東口下車、国際興業バス・7番乗り場から浦和美園駅行乗車、染谷新道停留所下車後、徒歩約10分
まとめ
ということで、「染谷花しょうぶ園2023見頃や開花状況は？駐車場やアクセスも解説！」と題してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
内容をまとめておきますと、
- 見頃の時期は、例年通りであれば6月上旬～6月下旬ごろ
- 過去2年の重複した期間でみると統計的には2023年は6月7日～6月13日が6～7分咲きとなる可能性が高い
- 染谷花しょうぶ園周辺には収容台数約30台で1台300円で駐車場が利用可能
ということでしたね？
１年に１か月のみしか見ることができないという花菖蒲を見ようと毎年多くの人々が染谷花しょうぶ園へ訪れます。
見頃になる時期には、梅雨などで天候に恵まれないかもしれません。
ですが、天候に負けじと、色とりどりに咲く花菖蒲の姿を見るため、お出かけしたくなるきっかけになると良いですね。
今しか楽しむことのできない花菖蒲を堪能しに、染谷花しょうぶ園へ訪れてみてはいかがでしょうか。
