失敗しない ソーシャル分析 (第4回)

第4回 分析方法 – 0次分析

今回から具体的な分析方法についてご説明します。
初回は0次分析です。メディアプランニングを行っている方が良く利用する手法です。

1. 0次分析とは

 0次分析はメディアプランニングを行っている方が良く利用する分析手法の1つです。
メディアプランニングの初期段階において、状況(市場や消費者)を理解し、課題を抽出するための分析を「0次分析」といいます。
課題を見つけることにより、思い込みではなく、現状の事実を表しているので、次回のプロモーション戦略の裏付のデータとして活用できます。

2. 0次分析の調査方法

2-1. マーケティング計画を確認し、プランの目的を把握
 プランの目的:
 ・新商品を販売
 ・現状の商品の販売促進
 ・認知度を向上させる
  など

2-2. マーケティング計画の確認後、適切な分析軸を明確化します。
ここでは調査内容によって必要な分析軸を決めていきます。
分析軸は複数あり、調査内容によって必要な軸を選択し、必要によってはそれらを比較します。

 分析軸の例
 ・投稿量はどれくらいあるのか?
  - 競合商品と比較するとどのくらい差があるのか
  - 季節による投稿量の比較
 ・自社商品・サービスの話題が盛り上がる時期の有無の確認
 ・他社と比較してポジティブ量、ネガティブ量の差はあるのか
  など

2-3. 調査に適切な媒体を明確にします。
投稿量の多い、Twitterデータが適しています。調査対象によっては業界に特化した媒体も検討してください。

2-4. 比較するデータの明確化を行います。
調査内容により必要な比較対象を選びます。

 主な比較対象
 ・「期間比較」:キャンペーン実施前後比較での効果測定
 ・「競合比較」:競合との比較によるポジション把握
 ・「話題比較」:話題内容の定量化による特徴の明確化

 これを組み合わせることにより、いろいろな角度から調査を行うことができます。

以上の内容を分析することにより、現状を確認し、強み弱みを把握してプロモーションを実施する裏付けデータとして活用します。

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