失敗しない ソーシャル分析 (第2回)

第2回 PPDACサイクル 2つのPとは

 今回は 「PPDACサイクル」 の 「2つのP」 についてです。
 2つのPは「Problem 問題の発見・課題の設定」「Plan 調査の計画・仮説の設定」 になります。

1. Problem 問題の発見・課題の設定

 1つ目のPで必ず実施すべきことは、「何を知りたいのか」(問題・課題)を整理し、明確化することです。
このプロセスを実施せず、いきなり分析を開始すると失敗してしまいます。
ここは分析プランの最初の作業はPPDCAサイクルの中で最も重要なポイントです。


検討方法
知りたいことの整理、明確化を行うには「マーケティング要素」か「モニタリング要素」のどちらかに該当するかを考えます。
マーケティング要素に含まれる内容の場合、更に5つのどの項目に該当するのかを考えると整理しやすいと思います。

例)自社商品がどのように思われているのか分析したい 場合
  ・自社商品がどのように思われているのか分析したい
        ↓
  ・マーケティング要素の「商品企画」に該当
        ↓
  ・分析結果を商品企画に生かせるデータが欲しい


2. Plan 調査の計画・仮説の設定

 2つ目のPでは”Probrem”で明確になった「何を知りたいのか」(問題・課題)に対してどのような調査を行うかを検討します。
 「何を知りたいのか」の内容を深堀して、「どのような切り口で調査を行うか」、「どのような指標で問題の重要度を測るのか」、また、その変動に影響を与える指標の洗い出しを行います。
 

検討方法
1.どのような切り口で調査を行うか ⇒ 定量と定性の視点で考えるとわかりやすいです。
 ・定量の視点
  - 起きていることを数字的な内容を見る。「どのくらい」という数量に着目します。

 ・定性の視点
  - 起きていることの性質を見る。「なぜ」「どのように」という点に着目します。

2.「どのような指標で問題の重要度を測るのか」⇒分析指標を具体化する
 ・定量的な分析指標
  - 投稿量はどれくらいあるか(競合商品と比較するとどれくらい差があるのか)? ⇒ 話題件数を競合と比較
  - 自社商品/サービスの話題が盛り上がる時期があるか(季節変動要因の有無)? ⇒ 話題量の年間トレンドを調べる

 ・定性的な分析指標
  - 利用シーンはどのようなものか?
  - 利用シーンにおける競合との違いを調べる
  - 商品に対してどのような興味を持っているか
  - 商品の構成要素(パッケージ、味、価格、大きさなど)

例)課題:ソーシャル情報から商品企画に生かせるデータを調査したい。

  具体的な検討方法の表

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